2018年11月13日

10を引くことから、20を足すことに

先日の稽古はポッキーの日でした。
一本もなかったけど。
たったの一本もなかったけど。
プリッツもなかったけど。

どうも、月曜担当の小野寺さんです。

うちの劇団は、ぞろ目には何かと縁があります。
平成10年10月10日に旗揚げしているからなんですかね。
なんか、色々あります。
まぁ、だからと言って、思い出せるわけでもないんですけれども。

そう言えば「平成最後の」が大ブームらしいですね。
まぁ、わからなくもないけれど、こっちは昭和を越えてきているので。
なんか、そんなの別にいらなくね?って思います。
平成最後の夏だと!?とか、思うのでしょうか。
で、想像するとですね。
やらかしちゃうと思うんですね。
例えば、平成最後のクリスマス!みたいな。
もう、神道もキリスト教もクソもあったもんじゃねぇな、それ。みたいな。
実際、平成最後のハロウィーンって見かけましたからね。
気持ち悪くないのか?その表現は・・・って思いましたよ。
まぁ、キャッチーなんだろうなぁ。

ちなみに、劇団は20周年を迎えまして。
今日までとっても数えやすかったんです。
だって、平成10年の旗揚げだから、10引けば、何周年かすぐにわかるわけですから。
それが元号変わっちゃうのかよ!的なことを一瞬思いましたが。
考えてみれば、21年目が元年なので、20を足せばいいだけという。
切りが良い所で変わるんだなぁ。と思いました。
元号、考えさせてくれないかなぁ。出来れば。

来年なんかあれでしょ。
まだ祭日が確定してないとか何とか。
どうなるんだろうか。
意外に大事なんですけれど。自分たちには。

まぁ、なんにせよ。
時代が変わるのだ!とまでは思わないです。
連続しているので。
昭和という時代なんてよく言うけれど、昭和って4部構成ぐらいになっちゃうしね。
平成はどうなんだろう?
でも、3.11以前、以降という分かれ方はきっとするのだろうなぁ。
だから、平成という時代なんていう言葉も所詮は、幻想みたいなものなんだろうなぁ。

そんなわけで。
平成最後の冬がやってきます。

記憶に焼き付くような冬になるといいなぁと思っています。
posted by 前方公演墳 at 03:04| 東京 ☀| Comment(0) | 小野寺隆一の前墳本当にあった事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月06日

盛り上がっちゃう人々

最近、このBLOGのSNS連携がいまいち変な動きをしてますな。
まぁ、いっか。
とりあえず。

こんばんわ。月曜担当の小野寺さんです。

さて、金曜まで、大阪でセブンガールズの上映がされていまして。
なんか、それぞれ、色々な交通手段やら、帰省やらで、登壇したりしました。
なんだったら、登壇のついでの観光のはずが、そっちメインじゃねぇの?な人もいたり。
いや、それでもいいんですけれど。
映画館の方とも色々話しました。
うん。これからに生かせることばかりでした。はい。

旅に関しましては、InstagramやらFacebookでちょいちょい更新しました。
連投すみません。
基本、そんなに連投するタイプでもないので許してやってください。
大阪でも変わらずチラシ配ったり、ご挨拶したりでありました。
幸い、登壇も思ったよりも評判が良くて胸をなでおろしております。

さて、なんと言いますか。
東名阪の日本三大都市での上映が出来る幸せもあるのですけれど・・・。
その中でですね。
東京→大阪→名古屋
という順番なのは、偶然なのでしょうか?
まぁ、偶然なのですけれど。
・・・というのも、名古屋でもう一度観たい!と言ってくださる方がいらっしゃって。
それが、例えば、大阪の人にとって名古屋はそこまで遠くないというんです。そんなことないと思うけど。
そして、都内の方にも、名古屋ならなんとか行ける!という方がいらっしゃったりするのです。
まぁ、近いわけがないんですけれど、どちらかと言えばということなんだと思うわけです。
この順番がもしも違っていたら、なんか、そういうことって難しいんだろうなって思ったのです。

自分としては一回でも観てくださったら、もうそれだけで大感謝でして。
2回以上となると、もう平伏してしまうっていう感じです。
なんか、もったいないっす!って手を合わせたくなる。
ただ原作になった舞台を知らない方なんかは二度目の方が泣けるんだと言われまして・・・。
確かに、初めての方は群像劇ですから、前半部分は、それぞれの役を知っていくのに精いっぱいになると。
だから、全ての役を理解してもう一度観たいとか。
パンフレットを呼んで、役に付いて知ってからもう一度観たいとか。
二回目に観たら、最初のシーンから泣けてきて、とんでもない作品でした!みたいな。
そんな言葉が、意外にも飛んできまして、ドキドキしているわけです。
ああ、そういうあれがあるなら、もう一回だけ観てみてくださいよ!と、思えるかもしれないなって。
まぁ、なかなかそうはいっても、実際に前に立つと言えないんですけどね。冗談でもない限り。

大阪にまた来てください!

そんな言葉を頂きました。
名古屋に行ける人もいるでしょうけれど。
名古屋に行けない人もいるのだから、それはそうだよなぁと。
でも、「また」ってすごくない?すごいよねぇ。すごいと思うんだよ。

そんなわけでして。
今週の稽古日は。
次は名古屋だーーー!

って、盛り上がってたとさ。

今日はおしまいっ
posted by 前方公演墳 at 02:30| 東京 ☁| Comment(0) | 小野寺隆一の前墳本当にあった事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月30日

誰も気づかないようなセブンガールズ

実は映画「セブンガールズ」のパンフレット。
とってもとってもとっても大好評です。
通常の映画の場合の動員数に対するパンフレットの売上が倍以上なのだそうなのです。
そして、買ってくださった方から、たくさんのお言葉を頂いておりまして・・・。
何と言いますか、あのページ数を日々製作していたことを思い出すだけで、泣けてくるわけです。

あ。月曜担当の小野寺です。

そんなわけでして、本当にあった話なのですけれど。
編集長的にも、最初は監督からの文章だろうよ!という指示でありました。
すぐに監督に文章の依頼をして、デザインだけ先行で作成しました。
ですけれどもね。
思いっきり「BEGINS of Sevengirls」の台本執筆中なんですね。
予定よりもいつものように遅れていまして。
いつものようなら、予定通りっぽいんですけど。
一応、この日までになんとか上げましょうぜ!って日からは遅れていたりしまして。
でも、パンフレットは印刷物なので、入稿〆切があるわけですよ。
ましてや、舞台の前に公開日はやってくるので待ったなしじゃないですか。
だから、台本執筆中期間に書いてもらったんですね。仕方なく。

で、800〜1000文字ぐらいで・・・ってお願いしたんですけどね。
届いたWORD文章。倍以上。
メールには、「ちょっと長めになっちゃった」って書いてあるんですけどね。
ちょっとじゃねぇわけです。
デザインもやり直しになっちゃうじゃんね。
でも、そこは台本が遅れるようなことになるのもあれですし。
ってか、デビッドさんですし。
文句ひとつ言わずに、ありがとうございます!と受け取りました。
ああ、これじゃ、1ページ全部文字になっちゃうんじゃねぇか?という不安を抱きつつ。
ああ、これじゃ、用意した写真見えなくなっちゃうじゃんねぇ!とかとか。
ってか、台本あるのに、こんなに書いちゃったよ!みたいな。
いや、ありがたいのですけれども。

そしたらですね。
「脚本」「監督」「編集」
それぞれの役割、立場ごとに、文章を書いていたわけです。
おら、びっくりです。
そんな書き方をしたら最悪、本一冊になりかねない奴だったんです。
一応、その全てをそばで見てきたから、読むと、感動しちゃうんですけどね。

で、思いました。
確かに。
確かに、それぞれの立場でですね。場面でですね。
セブンガールズという作品のオススメポイントが変わってきちゃうんだってことに。
自分の中でも、まったく変わってきちゃうんだよってことに。
まぁ、デビッドさんはオススメポイントを書いたわけではないんですけれども。

なので、自分なりに、それぞれの自分の立ち位置を変えての映画「セブンガールズ」おすすめポイントをば。
ご紹介しようと思った次第でございます!
ああ、この立場だと、ここを観て欲しいのね!的な。
でも、小野寺さんの場合、あまりにもやったことが多すぎるので、ざっくりとした立場にします。
スタッフロール小野寺だらけになりかねねぇ!って言われていたぐらいなので。
どうぞ、これから映画を楽しむ皆様は、注目してください。
すでに、ご覧いただいた皆様は、思い出してみてくださいな!


1)製作的な小野寺さんのオススメ!
やっぱりですね。
あのパンパン小屋を創れるロケ地探しが全てだったんだなぁって思っています。
で、皆でパンパン小屋を創ったわけです。良く観ると、隣のパンパン小屋の看板まであります。
部屋の中も凝りに凝っていて、細かい小道具とか、マッチ箱とか、灰皿とか。
ふすまの汚れ方とか、全部、おすすめポイントなのですけれども・・・。
特に、ここを観て欲しいなぁと思うのは、あのロケ地でパンパン小屋以外の撮影もしたことなのです!!
例えば、最初の成瀬ボコボコや、京野のアジト、犬小屋じゃん、例の夜道。寺庵診療所。幸三の階段。
あれも、ぜ〜〜〜〜んぶ、同じロケ地です。同じ場所です。
え?うそ?って思えるかもしれないです。
かなり、良く観ないと、絶対にどこがどうなってるかもわからないかと思います。
いつか、ロケ地マップを創って、ここがあのシーン!とか説明してあげたいぐらいです。
そんなわけで、あえて、パンパン小屋以外のロケーションを、ぜひぜひ観て欲しいなぁと思った次第です。
そのぐらいすごいロケ地だったのであります!

2)役者的な小野寺さんのオススメ!
コメディ部分、シリアス部分、色々観て欲しい芝居がありますけれど。
あと、アクションとか。
ちゃんと、刺した後のドスには血がついていたりします。
どうやってんのかわかりづらい箇所とかもあります。
まぁ、そんな中、ここ観てくれるとなぁと思うのが、数少ない大勢のシーンなのです。
えっと、なんて言いますか、まだ観ていない人にネタバレにならないギリギリの言い方をしますと。
「うん!」「うんうん!」「うんうんうん!」と、大勢で繰り返すシーンがあるんですけれども。
そのシーンの、大勢側を余裕があったら観て欲しいのです。
大勢が出ると、なんとなくシンクロして行っちゃいそうなものなのですけれど。
なんというか、それぞれ役の中でリアクションを取ってね。
視線を外したり、背中向きになってみたり、かなりかなり細かいお芝居のオンパレードなのです。
あのシーンは、ぜひ、楽しんで欲しいなぁ。

3)編集的な小野寺さんのオススメ!
細かいカット割りでリズムを付けたところとか、前のシーンとの繋がりを意識した所とか。
色々あるんですよ。編集で観て欲しいのは。
コノの井戸のセリフ→ミチルのモノローグ→布団とナレーションの流れとか。
でも、あえて選ぶなら、長回しなんですね。ワンカットシーン。
特にこの2つ。
1つは、GHQが登場する前後ですね。
ここは、すごいです。本当に凄いです。
とある変化→コメディ→恋愛→問題が起こる
という、流れが全てワンカットに収まってます。
役者はそれをちゃんとやってるんですね。クレーンワークがあるから出来たことなのですけれど。
ふり幅が一番広いシーンだったと思います。
そして、とあるクライマックスの直前の夕方のシーンです。
パンパン小屋の居間からはじまって、日常→事件→不安→大問題
・・・と、一連が全てワンカットに収まってます。
実は出来上がった映像には、2カットほど途中に挟んでありますけれど。
でも、完全にあそこはワンカットで撮影しています。
急な展開で、出入りもかなり多いにもかかわらず、あそこは切ったらだめだ!と監督と二人でそのままに。
あれは、やりたくても出来ない、創れないシーンです。
リハーサルだけで通常なら数時間かかってもおかしくないシーンです。

どうでしょう。
きっと、物語的なこととか。
台詞とか。
あの表情好きだなとか。
色々、観てくださった方にはあるだろうと思うのです。
その全てを、ここはきっとお客様が好きなシーンですね!なんて思いながら創ったわけですけれど。
これって、わかりづらいだろうけれど、こだわりのシーンだよな!っていうのばっかりになっちゃいました。
あれ、どこだろう?なんて人もいると思うのです。

でも、そんな所に、きっとセブンガールズの魂が宿っています。

144分×60秒×24コマ
全てのコマに魂を込めていますけれど。
台本にも書かれていないような場所に、きっと神様が宿っています。

どうぞどうぞ、そんなところも見つけてくださると。
とってもとっても嬉しいのであります!
posted by 前方公演墳 at 01:50| 東京 ☀| Comment(0) | 小野寺隆一の前墳本当にあった事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする