2017年03月21日

高橋2号大活躍の日

高橋といえば、色々、やらかしたり、お願いしたことをスルーしたりと。
非常に、ネタに事欠かない、かわいい奴なんですけれども。

本日、映画のMAをやるとのことで。
道案内にも明るく、そして、誰かはいた方が良いという事で来てくれないか誘ったわけです。
すると、きっぱりと。
「え?俺、必要?」
って、言われました。
・・・いや、誰かは必要だし。
・・・いや、必要ないって言うならもう監督以外おいら含めて役者は必要ないし。
・・・いや、なんか、頭ごなしに行かない宣言みたいだし。

いや、来てよぉ。
来ておくれよぉ。
必ず、必要な場面はあるから。
でも、あんまり、来たくなさそうですので。
ああそうかい。来ないのかい。
・・・って言ったら、来てくれました。
良かった良かった。

で、来てくれた結果。
多分、おいらが記憶する高橋2号史上、最高の大活躍をしました。
とにかく、MA作業の中で、色々なことが起きる。
ちょっと、ガヤの声が欲しいので、レコーディングさせてください。と言われれば、おいらとブースに入り。
ちょっと、足音が欲しいので、レコーディングしちゃいましょう。と言われれば、おいらとヒールを持ってパコパコしたり。
役者を連れてきたり、デビッドさんを迎えに行ったり、ドリンクを買ってきてもらったり、お菓子を買ってきてもらったり。
とにかく、フレキシブルに次から次にやるべきことが発生して。
高橋さん、いなかったら、これ、ちょっとやばかったねって、感じでした。

ただ、途中で帰らせてと言われていたので。
やっぱり、終わりの時間もあり、途中で退席したわけですが。
その時、高橋さん。
デラさん、確かに必要だった。ごめん、途中で帰っちゃって。
・・・と、自分史上最高に役立ったことを深く理解したらしく言い出しました。
それを見て、デビッドさんは、えー帰るのー。ってからかっていました。
高橋さんのような活躍が、実は、この映画を創っていることは間違いがなく。
それが、この企画の強みであり。
この映画を支えている凄さは、こういう部分にあると、誇らしくさえなりました。
プロフェッショナルなスタッフさんがもちろん、常に存在しているわけですが。
その向こうに、この映画のために、身を粉にする情熱があるのです。
もう、撮影バラシの時、怪我をして役に立たなかったことも帳消しです。

ただ一点。
最高に活躍したその裏でやらかしていました。

デビッドさんが駅に到着して、高橋さんが迎えに行ったときです。
とりあえず、道を教えろと連絡が来たらしく、それに返信したんですね。
「ファミマを右にまっすぐ」
・・・と、送ったらしいんですね。
これ、車を運転する人は右手にファミマで、まっすぐ進むって意味になりますね。
でも、高橋さんの場合、違いました。
ファミマのあるところを、右に曲がってから、まっすぐ進むって意味でした。
おかげで、デビッドさんは、延々とまっすぐに歩き続けて、なぜか湖観光をして、細い橋とか見て。
約1時間の散歩をしてから登場することになったそうです。

でも。
多分、デビッドさん、怒ってません。
それは、高橋さんが、今日、とてもよくやっていたことを知っているからです。
怒ってるかもしれないけどね。
posted by 前方公演墳 at 02:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小野寺隆一の前墳本当にあった事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月13日

僕の通信簿

なんかねぇ。
やれ、卒業式だとか。
やれ、終業式ですとか。
なんか、聞きます。

あ。春か。
出会いと別れの季節ですか。
皆、旅立っていくんですか。
なるほど。

と、思ったわけですけれども。
そしたら、突然、急に、いきなり、思い出したんですけれどもね。
なんで、そんなことを急に思い出したのかもよくわからないんですけれども。
まぁ、春休みはあんまりそういうことなかったんですけどね、実際は。

正月とか盆とか、おじいちゃんちとか行きますよね。
母方であったり、父方であったりと、行きますよね。
そんな時に、一つの儀式があることを急に思い出したわけですよ。

なんかね。通信簿をね。
おじいちゃんに渡すんです。正座して。
つーしんぼ。
で、おじいちゃんがそれを見てからね。
滞在中は、なんか、仏壇に置くんですよ。

ああゆうのって、今でもあるんだろうか・・・。
まぁ、そんなのは家庭によるのだろうけれども。
まぁ、子供ですから、正座っつっても、まともに出来てなかったと思うんですけどね。ふにゃついて。
渡すのも、まぁ、喜んで渡すわけがないですし。
時代劇の武士の子供みたいにではないですけれども、もちろん。
でも、まぁ、そういう儀式がありましたな。
おいらだけじゃなくて、従兄弟全員ね。
なので、ちょっと大きくなったら、仏壇に行って、全員の通信簿覗き見たりしましたけどね。あはは。

年に2回。
孫がやってきて。
正座して、通信簿を受け取っていたおじいちゃんずは、何を思っていたでしょう。
でも、なんか、褒められたような記憶しかないかもなぁ。
優秀だなぁって。

まぁ、突然なのだけれどもね。
そんなことを思い出したわけです。
どうも、最近の通信簿は、非常に配慮が行き届いているそうです。
○と◎だったりして、×も△も1も劣もないらしいですよ。
そんな配慮がいったい誰のなんのためになっているのかもよくわかんないですけども。
まぁ、親御さんに怒鳴られるプレッシャーを回避する先生のためなんじゃねぇの?とか疑っちゃいますけど。
少なくても、子供にとっては、それほど、良い方法じゃないですな。

でもなんていうのかなぁ。
あの習慣と言うのは、いつの間にか、自分の中に浸透しているような気がします。
いつだって、誰かが自分を評価していて。
いつだって、その評価を気にしてくれている人がいる。
そういう微妙な緊張感と言うか、無意識に感じているのかもなあと思った次第です。

なんか、儒教的なものって染みついちゃって嫌なんですよ。本当は。
全然、モダンじゃないというか。
自分の、つまんねーとこっていうか。
普通すぎるところだなぁって思うのは、大抵、そういうところに根っこがある。
もっとエキセントリックな、人間になりたかったもんね。

まぁ、そういう自分の中に根っこがありまして。
同時に、そんな自分を、嫌だなぁと思っていまして。
そんな矛盾の中、生きているのでござんす。
おかげで、非常に、優劣な評価をつけづらい数字じゃ割り切れない世界に身を置いてます。

いつの間にか、通信簿はもらわなくなっちゃったし。
いつの間にか、通信簿を誰かに渡すこともなくなっちゃったけれど。
いつの間にか、通信簿を自分で書いているような気がします。

だからきっと大抵の評価は気にしないんですね。
トータルで、いつか、その通信簿を正座して渡しますから。

優秀だねぇ。

そんな風に、いつか言われるように、がんばるんだい。
posted by 前方公演墳 at 23:23| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 小野寺隆一の前墳本当にあった事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月07日

コマンタレヴ

あっちのBLOGにも書いたのだけれど。
どうやら、織田さんもだったのだ。

字幕読まない問題。

おいらは、トオルさんと話していて、字幕、あまり読まないと話したところ。
嘘だ!と言われたわけで。
あれれ?意外に、そんなに意見が分かれているものなのか?と思ったわけなのだけれど。
稽古場の後の呑み屋で、そんな話をしていると、織田師も、字幕読まない派だと発覚。
こ、こいつと一緒なのか!!
絶対にトオルさんと一緒の方がイメージがいいじゃないか!!

そんでね。
織田さん。
フランス映画を見に行ったらしいんですよ、生意気に。
去年のカンヌのグランプリの方の奴。
さすがにですよ。
英語は、ほら、なんとなくわかる単語とかも多いわけですよ。
オッケーとかさ、ゴーとかさ、ファッキンとかさ。
だから、まぁ、読まないのかなぁとかも思ってたらしいんですけれど。

な、なんと、フランス映画でも、ほぼ字幕を読んでいないことに気づいたらしいw

でも、意外にわかるんだって。
表情とか、声の出し方とか、前後の状況とか、映像とか、あるわけで。
やっぱり、そりゃ、言葉の方が一発でわかるのですけれどもね。
意外にわかるんですって。
本当に。
それだけの情報がちゃんとあるわけですよ。
もちろん、全然読んでいないわけではないと思うんですけどね。
たまに見るぐらいで、充分に楽しめるらしい。

セブンガールズはどうなんだろうなぁー。
やっぱり、英語の字幕を読むのかなぁ。
人によるのだろうけれども。
特に言葉のギャグのシーンなんか読まなかったら致命的だけど。

まぁ、日本人で英語字幕の付いたセブンガールズを観る機会のある人は限られていると思うわけですが。
英語の字幕で、笑っちゃったりもします。
え?この子のセリフに、こんな言葉を入れちゃったのか!!とかw
あはは。
イボジのクダリとかね。
うふふ。
まぁ、そもそも本編を観ていないから、何言っても意味が分からないだろうけれど。

願わくば。
どちらの人も楽しめるような芝居を出来ていたらいいなぁ。
もう、なんだったら、耳の聞こえない方も、映像だけで楽しめるような。
目が見えない人は、音声だけで、楽しめるような。
結局、そういう芝居が、良いんだなぁと思った。
あ、わかりやすい芝居って意味じゃない。
伝わる芝居って意味。
説明的じゃなくて、感じる芝居。

音楽は世界の共通言語何て言うけれども。
なんのなんの。
芝居も、どうやら、共通言語みたいだよ。
posted by 前方公演墳 at 02:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小野寺隆一の前墳本当にあった事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする