2018年05月15日

「カクシゴト」公開直前小屋入り!

さて、いよいよ小屋入りしました。
劇団前方公演墳20周年記念企画「カクシゴト

搬入して、セットを組んでいきます。
工夫の利いた今回のセット。
普段は余りやらないことをやりまして・・・。
事前に図面で説明してあった、役者陣も出来上がると同時に声が上がるという。
ああ、こういうことだったのか!っていう感じで。
口で説明するよりも目で見ないと、わからないデザインと言うのもあるのです。

照明さんが次々に吊りこみをして行くのですけれども。
その灯体の数に、ちょっと驚き。
え?こんなに仕込むんだ・・・。
しかも、あれもあるし、これもある。
3作品分の工夫があるから、きっと照明スタッフのお手伝いさんたちも、どんな作品だろう?って思うだろうなぁ。
カラーの違う作品が3本あると、照明もバラエティがあるのです。
作品ごとに、効果的な照明があるのを横目で確認していました。

音響仕込み。
スピーカーを吊りこんでから、パッチ板で繋げていきます。
パッチ板というのは、ミキサーのINやOUT、アンプのINやアウト、スピーカーINなどなど。
全ての入出力が、一つの板にまとまっている状態になっているんですね。
もちろん、絶対に差してはいけない繋ぎ方もあるので、それぞれ、ジャックの形状を変えてあります。
3PINと4PINだったり、オスメスで、区別してあって、一応間違わないようにはなってます。
でも、ここをお願いしておくと、いつもどういうわけか音が出ないので、今回は自分でやりました。
後ろで織田君が、ジャックを指すたびに、ええ!?そこじゃないんじゃね?とか口を出しまして。
全部無視しましたけれど、一発正解で音が出た時は、ほっとしました。
いつも、音が出なくなる理由が良く分かりました。

気付いたら、いつも舞台監督をしてくださる青木さんが覗きに来ました。
セットで、手間のかかることをしているのを見て喜んでいました。
気付けば、あそこはこうしますか?と、ちょっと手伝ってくれていて。
ハッ!と思って観たら、腰道具を付けて、脚立に乗ってました。
そう言えば、スピーカーも吊りこんでくださったのですけれども。
吊り替えの時、がっつり締めてあって、ああ堅実な仕事をするぜと、感心。
差し入れまで含めて、ありがとうございますっ!

大まかにはほぼほぼ予定通り、セットが上がり、照明も吊り終え、絵作りに入り。
デビッドさん登場と共に、音のゲージを取ります。
音色を聞いて、多少のEQ処理をして、それでもどうしても減衰しやすい音を補強するのにスピーカーを吊り替えして。
それぞれの音と、役者のセリフのかぶる部分をチェックしました。
役者の生声と、スピーカーから出力される音源の、生のミックスを、生の耳で確認する。
そこは、デビッドさんの仕事です。むしろデビッドさんが聞いて、いつもは自分が上手客席や下手客席をチェックします。
スピーカーそばなんかだとバランスが狂ったりするので・・・。
でも今回は、デビッドさんが一人で。
一応、スケジュールが順調なので、全曲チェック完了。
ざっくりではあるので、細かい部分は、お客様が入ると音が吸われたりする分は微調整で。
細かい、フェーダー操作は、ある程度まではお任せ。そこは勇気かなぁ・・・。

細かいシュートが入って、シーン灯作り。
並行して、デビッドさんのいつも通りの、美術直し。
いつもの風景が続きました。
退去時間ギリギリまで行くこともなく、今日のスケジュールはすべて完了。

どう考えても、明日の方がきついんだろうなぁ。自分は。
今日はそれぞれの係分けで、休める時間もあったけれど。
舞台は総合芸術。
明日からは、照明と音と芝居をミックスした形での信仰。
まぁ、そこはそこで。やれるだけやりまっしょい。

少しでも一つでも、良き舞台になるように。
大丈夫。ちゃんと、こうなると想定していた。
ここからだんべ!

初日も、まだ予約できますよー。
皆様、ぜひぜひ、カクシゴト、お楽しみに!
舞台セットも、照明も、音響も、もちろん、役者も作品も!
全てが注目でございますっ!

追い込め!追い込め!



「カクシゴト」詳細
チケット予約はコチラ
2018年5月16日(水)~20日(日) 全7ステージ
前売3000円 当日3500円
チケット発売日 2018年3月27日(火)

TIME TABLE

2018年5月16日(水) 19:30開演
2018年5月17日(木) 19:30開演
2018年5月18日(金) 19:30開演
2018年5月19日(土) 14:00開演 18:00開演
2018年5月20日(日) 13:00開演 17:00開演


『遠くに行ってみましょうか。』

作・演出
デビッド・宮原
出演
織田稚成、中野圭、有賀さやか、斉藤みかん、坂崎愛、高橋2号

結婚を目前に控え、幸せ絶頂のトミオは、
妻になるマツコに、言ってはならない秘密を、思わず明かしてしまう。
その場はなんとか収まったように見えたが、
事態は最悪に向かって転がり始める。

そして結末は、、、
これから書きます。


『Amanda』

作・演出
金子透
出演
安藤聖、斉藤和希、佐野みかげ、堀川果奈 / 金子透

町に馴染まれている塗装工は、20年間 、ある物体を大切に育ててきた。
ある日、記念撮影をしに森に行くと、ぞくぞくと現れる町民と中井さん。

その物体をめぐりそれぞれの思いが交錯するなか、事件は起こった。

これは、とある町を愛する人たちのバカみたいな一途なお話。


『演者』

作・演出
小野寺隆一
出演
河原幸子、広田あきほ、藤井直子 / 小野寺隆一

昭和20年春、終戦直前のとある漁村。
島田家に嫁いだ3人の女たち。

長男の嫁、智恵は気を病んでいた。
三男の嫁、恵美は義姉を気遣う日々を送っている。
次男の嫁、陽子は智恵がおかしくなったふりをしているのではと疑っていた。
「演じているのですか?」

魔物が現れて、夕焼けが本心をさらけ出す。

posted by 前方公演墳 at 03:23| 東京 ☀| Comment(0) | 小野寺隆一の前墳本当にあった事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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